卓球男子シングルスの準々決勝の試合が行われ、台湾の林昀儒選手が4回戦で日本の張本選手を破ったダルコ・ヨルギッチ選手を、4-0のストレートで破って準決勝へと駒を進めました。準決勝では世界ランク1位の樊振東選手との対戦となりますが、樊選手とのシングルスでの対戦成績は1勝5敗と苦戦が予想されています。

なお、ベスト4に残った顔ぶれは以下の通りです。

樊振東(中国23歳)世界ランク1位
林昀儒(台湾19歳)世界ランク6位
ディミトリー・オフチャロフ(ドイツ32歳)世界ランク8位
馬龍(中国32歳)世界ランク3位

林選手が決勝に進んだ時の相手として予想されるのが馬龍選手です。馬龍選手との対戦成績は2勝2敗ですが、最近の2試合は林選手が連勝しています。一方のオフチャロフ選手との対戦成績も4勝2敗と優勢です。そう考えると林選手のメダルの可能性は高いのではないでしょうか?なお、台湾で同じ大会で複数のメダルを獲得した選手はまだいないそうです。ぜひ林選手にはその最初の選手になってほしいですね。準決勝が大一番となるので、全力を出し切って金メダルにつなげてほしいところです!