6月24日の午後に、何と台北で雹が降ったそうです!

当日の午前中は34.8℃まで気温が上がりましたが、午後から豪雨となり暴風と共に雹が降り始め、台北市内ではその暴風で街路樹が倒れて通行していた自動車に直撃する事故が発生しました。その時の気温は24.9℃まで急激に下がったそうです。




台北で雹が降ったのは2013年6月ぶりで、この時も暴風雨の中に雹が混じりました。
台北の6月の平均気温は28℃で、7月が最も高くて30℃にもなります。雹は積乱雲の上昇気流によって発生するので、雪と違って夏でも降る事はあるのですが、それでも気温の高い時季の降雹は珍しい事で台北気象台の記録でも1979年、1998年、2013年に続いての4回目になります。

映像を見ると、どれだけそれが凄かったか良く分かりますね。日本でもゲリラ豪雨や竜巻の発生が増えていますので天気の急変には気を付けましょう。